「ECコネクター®TransForm」導入の背景・課題
ECサイトのリニューアルや統合において、最も工数がかかり、かつミスが許されない工程の一つが「会員データの移行」です。
あるEC事業者様では、旧カートシステムから抽出したデータが新システムの受入形式と大きく異なり、以下の課題に直面していました。
- フォーマットの不一致
旧カートと新カートでCSVの項目並びやヘッダー名が全く異なり、手作業での加工に膨大な時間がかかっていた。 - データ定義の差異
「姓・名」が分かれているものと結合されているもの、生年月日の形式(YYYYMMDD と YYYY/MM/DD)など、システム間の定義差によるエラーが発生。 - 手作業による限界とリスク
数万件のデータをExcel関数や置換で加工するには限界があり、作業漏れや1行ズレといった致命的なヒューマンエラーのリスクを抱えていた。
「ECコネクター®TransForm」による解決策
【TransFormの「変換定義」を活用し、加工ロジックをノーコードで構築】
これらの課題に対し、「ECコネクター®TransForm」を導入することで、直感的な設定により、複雑な変換プロセスを自動化が可能です。
- 項目のマッピング(項目の紐付け)とマッピング定義のプリセット化
TransFormの管理画面上で、旧CSVの項目と新CSVの項目を自由にマッピング。
連携先CSVテンプレートをアップロードするだけでAIが自動でマッピングも可能。
項目名が異なる場合でも、ドラッグ&ドロップ感覚で正しく配置が可能です。
また、一度設定したマッピング内容は保存が可能なため、次からはファイルをアップロードするだけで変換が可能です。
- 高度なデータ加工処理
管理画面にある「変換定義」機能を駆使し、以下のような加工を実装可能。
【変換設定例】※一部抜粋
変換種別 変換例詳細 結合 姓名が分割されたデータを、新システムの仕様に合わせて「姓・名」に自動結合。 置換 性別の表記を一括置換。
例:男・女 → 1・2置換 カナの半角・全角による表記揺れを統一。
半角→全角に変換 / 全角→半角に変換日付書式 バラバラな日付形式を指定の形式に統一。
【選択可能な出力形式】
yyyy-mm-dd(例: 2024-01-15)
yyyy/mm/dd(例: 2024/01/15)
yyyymmdd(例: 20240115)
yyyy年mm月dd日(例: 2024年01月15日)
【結合】
例)姓名が分割されたデータを、新システムの仕様に合わせて「姓・名」に自動結合。
【置換】
例)性別の表記(例:男・女 → 1・2)や、カナの表記揺れを半角→全角/全角→半角に一括変換。
【日付書式】
例)バラバラな日付形式を、新システムが指定する「YYYY-MM-DD」形式へ瞬時に統一。
💡変換設定時には項目ごとにテストをしながら設定していくことも可能です。
導入後の効果
作業時間を大幅に削減し、データの正確性を100%担保
Transformの導入により、データ移行作業のプロセスが劇的に改善されました。
- 圧倒的なスピード
手作業では数時間~数日を要していた数万件のデータ変換・加工作業が、ファイルアップロード後のわずか数分で完了。 - ミスの根絶
ロジックに基づいた自動変換により、コピペミスや置換漏れといったヒューマンエラーを完全に排除。 - 属人化の解消
複雑なマクロや個人スキルに依存せず、管理画面の設定(変換定義)を見るだけで誰でも変換ルールが把握できる「見える化」を実現。
まとめ:データ活用を「属人化」から「資産化」へ
今回の事例のように、システム移行時の一発変換だけでなく、基幹システムや店舗アプリ、マーケティングツールとの定期的なデータ連携にも「ECコネクター®TransForm」は効果を発揮します。
変換ロジックがクラウド上に保存されるため、担当者が変わっても「変換ルールがわからない」といったトラブルが防げます。
システム間の「データの壁」を意識することなく、常に最新かつ正確な顧客データを各施策に活用できる環境が実現可能です。
【まずは無料でお試し】CSV変換のストレスをゼロに
「ECコネクター®TransForm」は、初期費用・月額費用ともに完全無料で使い始めることができます。
- 本番運用の前に、Freeプランにて実際のデータを使った変換シミュレーションができる※全変換機能利用可能
- 無料プランでも変換設定の保存が可能 ※Advancedプランの場合は無制限
「手作業のExcel加工から卒業したい」「データ移行を安全に進めたい」とお考えの方は、ぜひその利便性を体感してください。