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集計からインサイトへ。Dashboardで加速するデータドリブン運用

2025.11.05
目次

「週次・月次の振り返りが"集計作業"から"気づきの発見"へ。」 

ダッシュボードを使うことで、数字をまとめるだけの作業から解放され、マーケティングに直結するインサイトを得られるようになります。 
セッション数や流入経路の変化、顧客や商品の動向をすぐに把握できるため、改善につながるヒントを逃しません。 

今回は、マーケティング担当の実体験をご紹介します。 

ECコネクター®DashBoard 導入前の課題と導入後の効果 

数字の更新に追われて時間が過ぎていく----。  
 
毎週月曜日に、前週分の受注や流入状況を確認し、サマリーを作成していました。 
導入前は、各種レポートの最新化や数値の突合に多くの時間を費やしていました。 
 
導入後は、ダッシュボードを開くだけで前週の受注と流入状況を一望。 
更新作業が不要になり、生まれた時間を仮説立案や改善施策の検討に充てられるようになりました。 
結果として、業務の質とスピードがともに向上しています。

流入状況やチャネルの変化を一目で把握 

ダッシュボードでは、週次と月次の振り返りにおいて役立つ、セッション数や流入チャネルごとの動向を一目で把握が可能です。 
 
・流入経路別の転換率も比較しやすく、SNS経由の流入をパラメータ単位で確認可能 
・GA4の探索レポートを毎回作成する必要がなく、作業負荷を大幅に削減 
・前週比・前月比・前年同月比も自動で表示され、期間比較が簡単 
 
他にも商品や顧客の状況も確認可能なため、売上増減の原因や改善ポイントを早期に見つけ出せます。 

例えば、ある週に特定商品のセッション数が急増した際、ダッシュボードから変化に気づき、GA4で詳細を確認したところ、ショッピング広告経由の流入増が原因と判明しました。 

このように「何がきっかけで流入が増えたのか」「一時的な変動なのか」を素早く把握し、次の施策に活かすことができます。 

メール施策も簡単に確認可能 

Shopifyと連携したMAツールを導入することで、その情報もダッシュボードで可視化できます。 

・メルマガのオープン率・クリック率・CVRを一目で把握 
・シナリオやセグメント見直しの際、ダッシュボードからレポートをエクスポートして作業 

これにより、メール施策のPDCAを効率的に回せます。 

キャンペーンの評価も迷わない 

期間限定キャンペーンの評価もダッシュボードの得意とするところです。 
キャンペーン期間中は、日次・週次の売上や流入、転換率の変化をダッシュボードで把握できます。 
さらに詳細な分析が必要な場合は、受注データや会員データをエクスポートして確認可能です。 
 
・過去データとの連携により、カートシステム移行後も過去実績を活用可能 
・ハッシュ化した顧客番号をキーにデータ統合 
・個人情報を扱わず安全に詳細分析が可能 

これにより、キャンペーンの効果を安全に、かつ正確に把握することで次回の施策に生かせます。

まとめ:ECコネクター®Dashboardの価値

ダッシュボードを活用することで、 

・前週・前月の受注や流入状況のサマリー作成が効率化 
・流入チャネルや商品ごとの変動を迅速に把握 
・メール施策やキャンペーンの効果を定量的に評価 
・過去データと連携して詳細分析が安全に実施可能 

といったメリットが得られます。 
 

日々のデータ活用を通じて、より戦略的で効率的なマーケティング運用を実現できるようになりました。 
今では、マーケティング担当として「なくてはならないツール」です。 



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