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事例紹介 Nextengine / WEB出荷コントロールサービス

2025.10.28
目次

EC運営が複雑化する中、受注管理システムと出荷システムをつなげることの重要性が増しています。
Nextengine
で管理している受注情報をWEB出荷コントロールサービスに反映できれば、データ加工や入力作業、出荷遅延といった現場のストレスを大幅に減らせます。
今回は、「ECコネクター®EAI」を使ってNextengine→WEB出荷コントロールを連携した事例を紹介します。
自動連携により作業時間の削減やミスの減少、出荷処理のスピードアップを実現し、結果的に顧客満足度と業務効率が向上した事例です。

導入前の課題と背景

こちらの企業様では、NextengineとWEB出荷コントロールサービスのシステム間で受注情報の連携が出来ない(※)ためEC受注情報をサプライヤーごとに分割するデータ加工に時間と手間がかかっていました。
また、データ加工時の誤入力や文字化けによる不正確さが業務効率を低下させ、データ不整合や誤った依頼による顧客対応が多く発生していました。
こうした課題により、お客さま満足度の低下(過受注)や正確な在庫管理が難しくなっていました。

 課題点

  • 手動によるデータ入力/加工と登録作業の煩雑さと非効率性
  • システム間の誤情報の連携による受注情報の確認工数増加
  • 誤った出荷による顧客対応の増加/顧客満足度の低下

これらの課題を解決するために、ECコネクターⓇEAIの導入を検討頂きました。

※WEB出荷コントロールサービスへの連携について、商品により依頼するサプライヤーごとにデータ分割が必要となります。
 データ分割の条件は連携元システムにて保持するなどメンテナンスは必要となります。

ECコネクター®EAI導入の目的とポイント

【導入の目的】

NextengineとWEB出荷コントロールサービス間のシステム連携を自動化することで、手作業によるデータ入力/加工作業を削減し、受注処理の正確性と効率性を向上させることが目的。
これにより、情報のリアルタイム同期と迅速な業務対応を実現し、業務負荷の軽減と顧客満足度の向上を図ります。

【導入ポイント】

従来、WEB出荷コントロールサービスへの連携は手動行えず、手入力データを登録しておりました。
注文商品はサプライヤーごとに依頼先も違うことから受注データの加工/分割を伴うために、受注データの登録に時間がかかり、ミスも多発していました。
頻繁な情報更新が求められる中、作業負荷が増大し、遅延やデータ不整合が常態化。
これらの課題解決と業務効率化を目的に、システム間の自動連携の必要性が高まり、導入の検討/相談を頂きました。

導入後の成果と具体的効果

  • 手作業と入力ミスの大幅削減により、業務効率とデータの正確性が向上し、作業時間が短縮。
  • 受注情報のリアルタイム連携が実現し、精度向上と出荷遅延の防止に。
  • 業務の自動化と効率化による生産性向上により、スタッフの負担軽減と迅速な対応が可能となり、顧客満足度も向上。

ECコネクターⓇEAIを導入いただき、手作業や入力ミスを大幅に削減し、業務効率とデータの正確性が向上いたしました。
さらに、受注情報のリアルタイム連携が実現し、データ精度と出荷の遅延防止に貢献。
業務の自動化と効率化によりスタッフの負担が軽減され、迅速な対応も可能となったことで、顧客満足度も向上しています。

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