ECコネクターの導入により
ネクストエンジンとECプラットフォームとの連携をサポート
―NE様の事業概要を教えてください。
NE様
主にeコマースに関わる事業を展開している会社です。メインは「ネクストエンジン」というEC事業者様に向けた「受注情報や在庫情報を一元管理」できるシステムの提供です。このシステムを軸に、ECコンサルティング事業やふるさと納税を含む自治体様のご支援業務も行っています。
―弊社のECコネクターとタイアップに至る前の課題感がありましたらお聞かせください。
NE様
ネクストエンジンは50種類以上のECプラットフォーム(楽天、Amazon、Yahoo!など)の受注や在庫、商品情報を一元管理できる仕組みですが、ネクストエンジン上で管理したデータを異なるサービスに連携したい、ネクストエンジンが標準対応していない販売プラットフォームとの連携を実現したい、といったニーズもありました。そういった既存の機能だけでは対応できない部分についてお客様の声をすべて反映させることが、リソースの都合上難しいという課題感がありました。
―データ連携ソリューションは他にもあったかと思いますが、その中でECコネクターを選んでいただいたポイントはありますか。
NE様
最終的には、ネクストエンジンのユーザー様がECコネクターを選ばれたという流れなのですが、部分最適をご提案できる点はポイントかと思います。例えば、あるシステムに対し出荷実績の反映のみを行いたいが、ネクストエンジンの標準機能では対応できない場合において、イチから連携開発となるとかなり費用もかかってしまいます。ECコネクターであれば「受注コネクター」や「在庫コネクター」など必要なデータに応じてコネクターを選択することで費用を抑えながら部分的に補完できる点が魅力的でした。それにより「特定の領域においてはECコネクターで連携し、他はネクストエンジンで標準連携する」という提案ができるため、とても紹介しやすかったです。 また、ご案内にあたってはシステム連携について運用面も含めてご提案いただけるので、お客様が抱える課題感やご要望がやや漠然としている段階でも、気軽にご紹介できる点も魅力です。
―ECコネクター導入後の声や反応で印象に残っているものはございますか。
NE様
沢山の事例があり、お客様から業務改善ができたとご報告いただくケースももちろんあります。私たちとしても、ネクストエンジンというサービスを運営していく上でECコネクターがあることによって助けられています。
―パートナー企業としての印象や当社へのご要望があればお聞かせください。
NE様
初めてECコネクターをご紹介いただいた際、御社から説明会を実施いただきまして、まず顔が見える安心感がありました。加えてECコネクターというツール説明、システム連携にとどまらず、導入時のディレクションや運用面でもサポートいただいている点などが、(久が掲げる)「EC総合支援」に繋がっていると感じています。受注データや在庫データの統合といった課題に対し、お互いに提案を進められる機会を一層作っていけたらいいなと思います。
―NE様の今後の展望についてもお聞かせください。
NE様
弊社として「自動化の追求」は今も変わらず目指している世界観で、ネクストエンジンがどれだけそこに近づけていけるかをテーマとしています。その中で、ネクストエンジンだけでは実現しきれない部分の最適化や効率化において、ECコネクターと連携して、EC事業者様の「完全自動運営」へ近づけられたら大変嬉しく思います。